親子パークヨガでリフレッシュ!~ポーズ編

パークヨガ

「何だか最近、子どもを叱ってばかりいる」「育児疲れでヘトヘト」・・・、そんな落ち込み気味のママには、手軽にリフレッシュできるパークヨガがおすすめ。家族でトライすれば、みんな笑顔に。子育てにも効果を発揮するパークヨガをご紹介します。

パークヨガ

カッとなった時こそヨガを活用!

子どもを大声で叱って、その後自己嫌悪・・・そんな経験、子育て中のママならきっとあるはず。ついカッとなってしまったときは、叱る前に大きく深呼吸を。深く呼吸することでまず自分自身が落ち着き、じっくり子どもと向き合うことができます。本来「ヨガ」とは、呼吸を通じて生命の源である“プラーナ”を体中に巡らせ、心身を健やかにする行為のこと。つまりヨガの基本である呼吸を意識すれば、自分の感情をコントロールすることができ、子育てにもいかすことができるのです!

子どもと一緒にできるポーズ集

新鮮な空気に満ちた公園で行うと、気分も晴れやかになるパークヨガ。ママ一人でやるよりも、子どもやパパを巻き込んで行うと、より楽しく、家族の絆も深まります。今回は、実際に子どもに人気のあるポーズをご紹介します。

用意するもの
パークヨガ   パークヨガ   パークヨガ   パークヨガ   パークヨガ
子どもが進んでやりたくなる”声がけ”をすると、集中してポーズを取ってくれますよ
眞武香織

ピラミッドのポーズ ~ まわりの景色を楽もう!

肩こり、足腰・背中の疲れ、ストレス解消に
パークヨガ

(1)両脚を肩幅よりもやや広めに開いて立ち、脚の付け根に手を添える。
(2)息を吸いながら、胸を張る。

子どもへ声掛け

「さぁ、ピラミッドになってみよう!」

パークヨガ

(3)大きく息を吐きながら、脚の付け根から前に上半身をゆっくり曲げる。

子どもへ声掛け

「両脚の間から何が見えるかな〜?」

パークヨガ

(4)両手を腰の後ろで組み、組んだ腕を痛くない程度に高く上げていく。
(5)4の状態のまま、心地良いと思える程度に数回、深呼吸をする。

子どもへ声掛け

「両脚の間から覗くと、景色が逆さまで面白いね〜」

 

わんちゃんのポーズ~自然のにおいを発見しよう!

肩こり、猫背、やる気アップに
パークヨガ

(1)四つん這いになり、脚を腰幅、手を肩幅に広げる。
(2)つま先を床につけ、息を吐きながら腰を床から持ち上げ、身体を三角形の形にする。

子どもへ声掛け

「わんちゃんになってみよう!」

パークヨガ

(3)足の裏を床につけたまま、両腕、両膝、腰をしっかり伸ばす。目線は後方。
(4)3の状態のまま、心地良いと思える程度に数回、深呼吸する。

子どもへ声掛け

「土の匂い、草の匂いってどんな香りかな〜?」

パークヨガ

(5)余裕があれば、片足を高く持ち上げてもOK。

 

 

 

飛行機のポーズ~空を一緒に飛んでみよう!

筋力、集中力のアップに
パークヨガ

(1)脚を腰幅に開いて立つ。手は腰にあてる。左右の骨盤の高さが床に対して平行になっているのを確認したら、一度息を吸う。
(2)吐きながら片足を後方に持ち上げて蹴り出し、同時に上半身を前に倒していく。身体をカタカナの「イ」の字にさせるイメージで。ここで数回呼吸をする。

子どもへ声掛け

「飛行機になってみよう!」

パークヨガ

(3)余裕があればもう一度息を吸って、吐きながら下腹部を引き締め、さらに身体を前に、脚を後ろに蹴り出していく。目標はアルファベットの「T」の字になることだが無理はせず、左右の骨盤の高さを崩さずにバランスが保てるところでキープ。後ろの足裏は、軸足を踏み込んでいる力と同じぐらいしっかり蹴り出すように。呼吸を止めないことも大切。

パークヨガ

(4)ポーズがキープできたら、両手を徐々に横に伸ばしていき、飛行機のポーズをとる。

子どもへ声掛け

「翼を大きく広げられるかな〜?」

 

 

プロフィール
眞武香織先生
眞武香織ヨガインストラクター・眞武香織さんが主宰するヨガ教室。
千葉県印西市、白井市、船橋市内の公民館や小中学校、保育園等にて開催。ハタヨガをベースにした、初心者や子連れの方でも気軽に参加できるさまざまなクラスが人気を呼んでいる。クラスにはパークヨガをはじめ、子連れヨガ、ゆったりヨガ、古民家ヨガ、寺ヨガ、パワーエナジーヨガなどがある。
詳しくはWebサイトで。

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