国営ひたち海浜公園の総面積は350haにも及び、自然豊かな広場や遊具など1日では遊び尽くせないほどの充実ぶり。売店なども設けられています。また、四季折々の美しさがあり、訪れるたびに目に飛び込んでくる風景が異なります。海に面して自然に富んだ公園は清々しく、思いっきり身体を動かして遊べる環境です。
みはらしの丘
春には水色のネモフィラ、さらに夏から秋にかけてはコキアが見頃を迎えます。
・年齢別おすすめ度
【1~3才】美しい光景を下から見上げて楽しみましょう。
【3~6才】一緒に手を引きながら行ける場所まで登ってみましょう。
【6~12才】丘の上まで登ってみましょう。

みはらしの丘は、ひたちなか市でもっとも高い場所。その一面を、季節ごとに美しい植物が埋め尽くします。散策するのはもちろん、丘の下から見上げるだけでも、その見事な光景にうっとりしてしまうほどです。

可愛らしいコスモスを目にして、思わず立ち止まった子どもたち。散策するだけで、自然の美しさに触れられます。また、ハロウィーンの時期に合わせて巨大カボチャがいくつも置かれた広場では、自分の身体ほどもあるカボチャを転がしたり、座ったしして楽しんでました。

みはらしの丘の横に佇むのは、東日本でもっとも古い民家のひとつ。日常で目にすることのない古民家やその周辺の風景に、まるでタイムスリップしたかのような時間を過ごせます。外観だけでなく古民家の中まで見ることができ、子どもたちも興味津々です。
おもしろチューブ
全長400mにも及ぶ長いチューブ内に、19種類の仕掛けが用意されています。
・年齢別おすすめ度
【1~3才】手を引いて一緒にチューブを進みましょう。
【3~6才】どこまで出来るか見守りながら1人で挑戦。
【6~12才】1人でも全ての仕組みをクリアできます。

通路の壁にいろんな形の穴があり、身体をくねらせて進む。あるいは網目状の縄や細長い木の上を通ったり、鉄製のぐるぐるリングの中を潜ったり。実に多彩な仕組みが行く手を阻み、楽しんで身体を動かしながらチューブを進みます。

360度すべて、トランポリンのように跳ねられるすべり台。不安定な足場を登り、登り切ったら一気に滑り降ります。3歳の三男は1人だと不安な様子で、お兄ちゃんたちと一緒に遊んでいました。

小さな子どもから小学校高学年まで、存分に楽しめました。チューブ内の仕掛けには難しいものもありますが、横を通ってスキップできるので安心。チューブ内は大人でも入れる広さで、一緒に進んでいけます。ただしマウンテンスライダーは、3歳の三男だと登ってから怖くて降りられなくなる場面もありました。
ここが楽しかった!おすすめポイント
まず足を踏み入れて驚くのが公園の広さ。緑に溢れており、中でも「みはらしの丘」は草花の色鮮やかな姿が子どもたちにも好評でした。自然と触れ合うのに、最適な場所ではないでしょうか。プレジャーガーデンでは思いっきり身体を動かして遊ぶことができ、何度もリピートするほど。おもしろチューブは全身運動になるので、帰り道では眠ってしまうほど遊び疲れたようです。
住所:茨城県ひたちなか市馬渡字大沼605-4
アクセス:JR常磐線「勝田駅」東口2番乗り場から、茨城交通バスで「海浜公園西口」下車徒歩約17分~23分
ひたちなか海浜鉄道・湊線「阿字ヶ浦駅」より南口まで徒歩約20分
主な施設:みはらしエリア(みはらしの丘、古民家・里の家、みはらしの里)、樹林エリア(ひたちなか自然の森、沢田湧水地、沢田湧水ネイチャーハウス)、草原エリア(大草原、林間アスレチック広場、バーベキュー広場、大草原フラワーガーデン、常陸野のこみち、ディスクゴルフコース)、砂丘エリア(砂丘観察園路、砂丘ガーデン、サイレント ギャラリー、香りの谷、砂と海の林、海浜口サイクルセンター、ロックガーデン、陶芸棟、グラスハウス、グリーン工房)、西口エリア(歴史ギャラリー、西池、西口サイクルセンター、記念の森散策路、たまごの森フラワーガーデン、スイセンガーデン、記念の森 レストハウス、たまごの森、水のステージ、レイクサイドカフェ)、南口エリア(泉の広場、泉の広場フラワーガーデン、エノキの丘、南口サイクルセンター)、プレジャーガーデンエリア(中央サイクルセンター、フラワーキッズガーデン、BMXコース、水遊び広場、おもしろチューブ、そよかぜドーム、ガーデンレストラン、ショップサンサン、常陸ローズガーデン、森のフワフワ クレープ屋さん、そよかぜキッチン、くまさんのカステラ、ショップサンライズ)
公式サイト:国営ひたち海浜公園 (http://hitachikaihin.jp/)

コメントを残す