高校ラグビーで知られる「東大阪市花園ラグビー場」に隣接する花園中央公園は、野球場や美術センター、プラネタリウム等のあるドリーム21など、さまざまな施設を敷地内に持つ緑に溢れた公園です。園内東にある桜の広場や花菖蒲池には、毎年開花の時期になるとたくさんの人々が訪れます。巨大な複合遊具もあり、休日には子どもたちの笑顔が集まる憩いのスポットです。
ラガーステーション広場
目にした瞬間に駆け出したくなるほど大きな複合遊具は、遊びながら全身が鍛えられます。
・年齢別おすすめ度
【1~3才】「スペースドーム」「いこいコンビ」は幼児でも遊べます。
【3~6才】手を引いてサポートすれば遊具全体で遊べます。
【6~12才】思うがまま遊具で遊びましょう。
ボールタワー

公園に足を踏み入れると、すぐ目に飛び込んでくるのがラグビーボール型のドームから伸びる長いローラーすべり台。開放的で景色が良く、まるで空を飛んでいるかのような感覚が味わえます。
コスモハイウェイ

縄ばしごや階段などを登ると、さらにロッククライミングで上部へ。三歳児にはクライミングできませんでしたが、チューブスライダーで降りるのはお気に入り。何度も繰り返しチャレンジしたくなる遊具です。
コスモウィング、ダブルターザンロープ

縄ばしごがたくさん設けられており、歩き回るだけで良い運動になります。小さい子どもの場合は、横についてサポートしてあげると安心です。また三歳の我が子では難しかったものの、2本設けられたターザンロープは、長さもあり人気のスポットです。
ミルキーウェイ

長い直線遊具の中に、ネット張りの場所や伝声管、丸太の吊り橋などの仕掛けが満載のミルキーウェイ。途中から、階段やリングネットのトンネルを使って入ることもできます。
スペースドーム

低い位置にあり、幼児でも遊びやすい遊具。しかしローラーすべり台や縄ばしご、クライミングなど21通りもの遊びが楽しめる仕掛けがあり、冒険気分で遊び回っていました。
いこいコンビ

汽車の形をした「いこいコンビ」は、幼児でも安心して遊ばせられます。三歳の息子はすべり台で何度も遊びつつ、運転手になりきって“ごっこ遊び”していました。

さすが、ラグビーの街・東大阪市にある花園中央公園。ラグビーボールを模した「ボールタワー」だけでなく、遊具からベンチまでラグビーをモチーフにしたものがたくさんありました。
ここが楽しかった!おすすめポイント
遊ぶというより、もはや運動と言って良いほど全身を使える遊具の数々。自然と足腰が鍛えられそうです。後ろからついて回るだけで、私も汗ばんできました。「ちょっと難しいかな?」と思うような場所にも果敢に挑む息子を見ていると、子どもにとっては、遊び心や挑戦心を掻き立てる何かがあるようです。
住所:東大阪市鷹殿町、松原南1・2丁目、吉田6・7・8丁目
アクセス:近鉄奈良線「東花園駅」下車徒歩約10分
主な施設:ラガーステーション広場、レクレーション広場、桜広場、多目的芝生広場、多目的球技広場陸上競技場、野球場(花園セントラルスタジアム)、ドリーム21、市民美術センター
公式サイト:東大阪市サイト (http://www.city.higashiosaka.lg.jp/0000007052.html)
